仮想通貨TOP10の特徴・価格推移まとめ

下の表は、現時点(2017年4月16日)での

仮想通貨の時価総額ランキングTOP10

 

リアルタイム時価総額ランキング

 

そして、各通貨の

技術面の特徴・価格変動の特徴をまとめてみました。

 

 名前 発行上限
1Bitcoin(ビットコイン)BTC2,100万
2Ethereum(イーサリアム)ETH
3Ripple(リップル)XRP1,000億
4Litecoin(ライトコイン)LTC8,400万
5DASH(ダッシュ)DASH2,200万
6Monero(モネロ)XMR
7Ethereum Classic
(イーサリアムクラシック)
ETC
8NEM(ネム)XEM約90億
9Augur(オーガー)REP
10PIVXPIVX

 

この記事を見るみなさまは、きっとご存知でしょうが

仮想通貨はとても価格変動の激しい世界です。

(ボラティティがとても大きい)

 

『私ビットコインが好きだからビットコインオンリー!』という一途さも素敵ですが、

私はできる限り分散したい派です。

 

各仮想通貨の性質を知ったうえで、分散するのがいいと思いますが

『今までの値動きをまとめたサイトって見かけないな』

って気づき、今回記事に書くことにしました。

 

私は、専門家ではないのでざっくりした内容ですが、

間違いやアドバイスがあれば(優しく)教えてください( ´∀`)

 


 

1位 Bitcoin(ビットコイン/BTC)

 

★2009年1月3日スタート

★システム:Proof of Work

★アルゴリズム:SHA256

★ブロック生成時間:約10分

★発行上限:2,100万BTC

 

仮想通貨の基軸通貨的な存在。

ブロックチェーン技術を使った通貨の1番手。

 

ブロックチェーンをご存知ない方は、下記をご覧ください。

ブロックチェーンとは?初心者編

 

BTC/USD

 

2009年価値0円からスタートし、

2010年8月から値段がつき始める

 

2013年12月には12万円超え

これは、キプロス金融危機が要因だと言われています。

自国の通貨を信用できない人たちが、資産をビットコインに変える動きが見られました。

 

しかし、その後『Mt.GOX事件』

ビットコインを売買できるMt.GOXという日本取引所が破綻し、

ビットコインの価格も暴落しました。

 

2016年5月までは2万円代後半〜4万円代で上下していましたが

 

半減期の影響で2016年6月から高騰

半減期後は一旦下落下したものの、値段は上がり続け

2017年5月7日時点で17万円代後半です。

 

1日で、数千円〜数万円ほど金額が上下することもあります。

 


 

2位 Ethereum(イーサリアム/ETH)

 

★2015年7月30日オープン

★システム:Proof of Work/Proof of Stake

★アルゴリズム:Ethash/Casper

★ブロック生成時間:約15秒

★初期発行:7,200万ETH

 

 

イーサリアムは通貨というよりも、

『イーサリアム上で様々なサービスを提供できますよ』というプラットフォーム的な存在。

ソフトウェアが動作するための環境です。

 

そして、そのプラットフォームをイーサリアムと呼ぶのに対し、

イーサリアムの通貨のことをEther(イーサー)と呼びます。

 

イーサリアムのブロックチェーン上には、いろんなサービスを実装することができます。

 

イーサリアム上に新たな仮想通貨を作ったり

イーサリアム上で新たなサービス・プロジェクトを実行することが可能。

専門用語で言えば・・・

DApps(分散型アプリケーション)をイーサリアム上に構築することが可能です。

 

イーサリアム上のDapps一覧はこちら

↑このDApps一覧を見ると

Auger、Gnosis、OmiseGoなど数多くあります。

 

 

 

例えば、このAugur

オンラインカジノ・ゲームなどの予想市場を分散型で行うプラットフォームアプリ。

簡単に言うと、胴元がいないのにギャンブルの運営が成り立つ仕組みです。

 

そして、このAugurで利用可能な通貨が『REP』と言います。

このREPは時価総額ランキングTOP10にも入っています。

 

???混乱しそうですが。

 

イーサリアムの通貨がイーサー

イーサリアム上にあるサービスがAugur

Augurで利用できる通貨がREP

 

という感じで、イーサリアムはもはやショッピングモール(?)的存在です。

 

そして、イーサリアムがプラットフォームとして人気の理由が

『スマートコントラクト』

スマートコントラクトについては、Rimeさんのサイトに詳しく記載されています。

スマートコントラクトとはなにか:イーサリアムが起こすイノベーション

 

 

そして、アルゴリズムのEthash

開発困難なアルゴリズムだと言われています。

 

この独自技術と将来性が人気の所以です。

ETH/JPY

 

イーサリアムはプレーセールがあり、オープン直後は約300円の値段をつけました。

価格が高騰しはじめたのが2016年2月ごろ。

 

一時2,000円を超えたのですが

2016年6月にThe DAOのハッキング事件。

 

The DAOはイーサリアムのスマートコントラクトを活用した、

イーサリアム上にあるサービスです。

このThe DAOを通してイーサリアムがハッキングされました。

このハッキングの解決法としてハードフォークを実施。

 

ハードフォークとは?こちらから

 

ハードフォークをしたことによって

『イーサリアム』と『イーサリアムクラシック』という2つの通貨に分裂しました。

そして、この2つの通貨の値動きは連動している場合が多いです。

 

ハードフォーク直後は、約800円代まで下がりどうなることかと思いましたが

そこから少し上がり1,000円代前半をキープ

 

先々月末(2017年2月末)から高騰し、

2017年5月7日時点で1万円前後の値段をつけています。

 

イーサリアムは脆弱性が課題であり、ハードフォークで一時信用を失ったものの

Ethashとスマートコントラクトの将来性に対してファンが多いです。

 


 

3位 Ripple(リップル/XRP)

 

★2013年9月26日スタート

★システム:Ripple Consensus

★発行上限:1,000億XRP

 

リップルはリップルラボ社が運営しており、仮想通貨なのに中央集権寄りです。

 

リップルラボ社の創設者は、PayPalを創設したクリスラーセン氏。

仮想通貨というよりも、リップルラボ社が創った決済ネットワークが主体です。

 

マイニングで発行するビットコインとは違い、1,000億枚はすでに発行済み。

中央集権型なので、会社側が価格をある程度調節でき

比較的価格は安定しています。

 

そのため、銀行や金融機関での相性がよく、すでにXRPやリップルのシステムを利用しているところが多々あります。

 

また、他の仮想通貨が荒れているときは『XRPに変えておこう』というパターンも見られます。

XRP/USD

 

2014年12月、2015年12月と価格高騰のタイミングはありましたが

すぐに安定期に戻り0.5円〜0.8円の間でしばらく落ち着いていました。

 

2017年3月後半から、再び高騰し(取引所によっては8円代まで)

その後下落、一時3円代後半で落ち着き

4月末から再び高騰

2017年5月7日時点で11円代で推移しています。

 

リップルは運営社がいるため、純粋な値動きはしていないと思っています。

どのように金融機関に入り込んでいくのか、それが楽しみです。

 


 

4位 Litecoin(ライトコイン/LTC)

 

★2011年10月7日スタート

★システム:Proof of Work

★アルゴリズム:Scrypt

★ブロック生成時間:約2.5分

★発行上限:8,400万LTC

 

ビットコインの次に誕生したコイン。

 

ビットコインのプラグラムコードを使用しているので基本は同じ。

アルゴリズムがビットコイン(SHA-256)とは異なりScryptを使用

 

ScryptはSHA-256よりも計算が複雑な点、

ブロック生成時間がビットコインよりも4倍速な点が

『ビットコインよりも優秀じゃん』って感じがしますが・・・

 

その分、セキュリティ面がビットコインよりも劣ります。

LTC/JPY

 

2011年当初は約350円。

 

2013年12月に一時5,000円を超えました。

これは、ビットコインが12万円超えをした時と同じタイミングです。

 

その後、ビットコインと共に暴落し

下落を続け、2014年の後半から最近までは400円〜600円程度で動いていました。

 

その間1度高騰したのは、半減期の前。

ビットコインと同じく半減期があるライトコインの

1回目の半減期は、2015年8月

2015年6月〜8月頭までは約1,000円までいき

その後再び下落です。

下落後も400円〜600円程度で動いていました。

 

しばらく地味な動きで、忘れ去られていたライトコインですが

2017年3月末から再び高騰し一気に8倍近く

2017年5月7日時点で3,000円代前半で推移しています。

 


 

 

5位 DASH(ダッシュ)

 

★2014年1月18日スタート

★システム:Proof of Work

★アルゴリズム:X11

★ブロック生成時間:約2.5分

★発行上限:約2,200万DASH

 

DASHはもともと2015年3月まではDarkcoin(ダークコイン)という名前でした。

匿名性に特化したコイン。そして即時取引

匿名性コインはいくつかありますが、その中でも最も人気です。

 

アルゴリズムはX11hは、

複数のハッシュ関数を利用するためセキュリティが高く

消費電力もScryptよりも低い。

 

<匿名性に特化>

そして、匿名性が高いと言われるのは

Darksendと呼ばれるトランザクション形式を取っているから。

この形式は、Coinjoinという考え方で、ミキシングが行われます。

ミキシングでは、『トランザクションプール』を通して取引が行われます。

送金したお金はいったんプールに集められシャッフルされてから、

プールから受取人へ送信されます。

 

なので、誰から誰あてに送ったのかが分からなくなります。

 

<即時取引>

『InstantX』を採用しているため取引が瞬時に完了します。

 

InstantXとは、迅速な取引を可能にする機能です。

通常、マイニングの際、各ノードのうち1番早く計算したノードがマイニング報酬を受け取れますが

InstantXでは、あらかじめ認証作業をするノードを抽出します。

その抽出されたノードのことをマスターノードと呼び、

マスターノードが認証作業をすることで迅速に取引が完了します。

DASH/JPY

 

2014年2月末から約60円でレートがつき始め

5月末に一気に約1,500円まで高騰しました。

そこからは、下落ししばらくは300円前後。

 

2016年から緩やかに上がり続け、2017年初めまでは1,000円代。

 

2017年2月から高騰し始め、3月には12,000円代に。

一時8,000円前後まで下落しましたが

2017年5月7日時点11,000円前後で推移しています。

 

このような匿名性コインは、一定の需要と供給があるので

一目置く存在です。

 


 

6位 Monero(モネロ/XMR)

 

★2014年4月18日スタート

★システム:Proof of Work

★アルゴリズム:CryptoNight

★ブロック生成時間:約2分

★発行上限:なし

※供給量上限が1,840万XMRと書いてるサイトもある

 

こちらも匿名性匿名性に特化したコイン。

 

<ワンタイムリング署名>

CryptoNoteという匿名性に特化したプロトコルを利用し、「ワンタイムリング署名」を実装しています。

このワンタイムリング署名は、ミキシング+ワンタイムキーを組み合わせて匿名性を持たせています。

 

<モネロにおいてのミキシング>

ミキシングとは、 DASHと同じように混合し追跡できないようにします。

Coinjoinの考え方と似ていますが、異なる点もあります。

それは、トランザクション自体を混合させるのではなく、出力(output)を混合させる点です。

 

リング署名は出力を混合させるため、複数の送金者がいなくても1人だけでもミキシングができます。

 

<ワンタイムキー>

Moneroのアドレスは、閲覧用プライベートキー送金用プライベートキー

2つの秘密鍵から生成されているので長いアドレスになってます。

 

Moneroアドレスは、マスターキーのようなもの。

 

送金されるたびにワンタイムアドレスが作られ、送金者はそのワンタイムアドレス宛に送金します。

そのため、第三者がMoneroアドレスを見ても取引履歴が見れません。

 

しかし、閲覧用プライベートキーを公開すれば取引履歴のみを第三者にも公開できます。

XMR/JPY

 

スタートして間もなくは、500円を超える値段ついていましたが

その後下落し、2016年8月までは50円〜200円の間で推移していました。

 

2016年8月下旬に急に高騰しはじめ、約1,300円をつけました。

これは、AlphaBayというダークマーケットの影響です。

2016年8月下旬にAlphaBayの決済でMoneroを使用することが発表され

そこから急伸しました。

 

その後、売り勢力が強まり2016年10月には500円代前半まで下落しましたが

それから上昇し続け2017年3月半ばには2,500円超え

 

2017年5月7日時点、3,000円代前半で推移しています。

 

DASHと同様に匿名性ということで一定の需要があります。

また、Moneroの方は日本取引所で売買できたり、

日本語サイトも充実しているため情報が得やすいです。

日本人としては馴染みやすいかもしれません。

 


 

7位 Ethereum Classic(イーサリアムクラシック/ETC)

 

★2016年7月20日スタート

 

イーサリアムから分裂した通貨です。

2016年6月、イーサリアムのプラットフォーム上にあるThe DAOの脆弱性を突かれ

360万ETH(当時約52億円分)がハッキングされました。

 

そして、そのハッキングの処置として2016年7月20日にハードフォークされ

ハードフォークによって

『イーサリアム』『イーサリアムクラシック』の2つに分裂しました。

 

ハードフォークとは?こちらから

 

ハードフォーク以前の旧イーサを引き継いでいるのが

『イーサリアムクラシック』です。

 

『イーサリアムクラシック』は、ハードフォーク反対派の人たちで作られた通貨です。

 

ブロックチェーンは『何者にも改ざんできない』という点が魅力なのに

ハードフォークをしてしまうと、その概念が壊れてしまいます。

『必要があれば変更可能なもの』という概念ができてしまいます。

なので、ハードフォークに反対する人たちが対抗してクラシックを作りました。

 

クラシックは、『Code is Law』という理念を重視する通貨です。

ソースコードが最も正しいという、非中央集権の考えを守るという理念です。

約80円からレートがつきはじめ、数日間で約280円まで高騰しました。

ハードフォークで注目を集めていたので、スタート時から激しい値動きでした。

 

その後、緩やかに下落し2016年11月には再び80円代に

2016年12月から現在まで高騰し続け

2017年5月7日時点で800円前後で推移しています。

 

ハードフォーク時は、

『いつまで存続するのか?どちらかが消えてしまうのでは?』

と心配していた人も多かったのですが

イーサリアムの方は時価総額2位、クラシックの方は7位と

2つの通貨が別々の通貨として確立され成り立っているように感じます。

 


 

8位 NEM(ネム/XEM)

 

★2015年3月31日スタート

★システム:Proof of Importance

★ブロック生成時間:約1分

★発行上限:約90億XEM

 

ビットコイン2.0の中のNxt(ネクストコイン)を改良するプロジェクトとして始まりました。

PoI(Proof of Importance)という独自システムセキュリティ重視のネットワークシステムが特徴です。

 

また、日本国内取引所Zaifが開発するmijinがNEMをもとにしているため、日本でも話題です。

 

 

<PoI(Proof of Importance)という独自システム>

NEMでは、マイニングのことを『ハーベスト(収穫)』と言います。

 

ビットコインのマイニングでは、計算式を早く解いた人に報酬が支払われますが(PoW)

NEMでは違います。

計算式を早く解くだけではなく、取引量・信用・保有量など

総合的な判断(Pol)で報酬が決まります。

 

PoW(Proof of Work)は、仕事量に対しての報酬です。

PoS(Proof of Steak)は、通貨の保有率に対しての報酬です。

そして、PoIは経済的貢献度に対しての報酬です。

 

経済的貢献度とはどういうことかというと、

取引の多さ・信用・保有量などを総合したもので

複雑な計算式のもとにPoIは作られています。

 

PoWやPoSでは、初期に参入した人が優位ですが

PoIは後から参加しても優位になれる可能性が高まります。

 

そのことは、マイニングの独占状態を防ぎます。

 

 

<セキュリティ重視のネットワークシステム>

 

・ノードの質を評価するEigenTrust++という評価システム

・アドレス情報を保管するNCCとNEMネットワークに接続するサーバーを分離

・プロトコルレベルでマルチシグの技術を実装

 

などによってセキュリティが強化されています。

XEM/JPY

 

スタートして1年ほどは1円以下で推移し、とても地味な動きをしていました。

 

2015年末あたりから、NEMに関するニュースの影響でじわじわ価格は上がり

 

2016年夏頃にはミャンマーの大手銀行がmijinを使用した実証実験を行うと言うニュース

NEMを扱う取引所が増えたことが影響で

一時1NEM=1円を超えました。

 

その後、緩やかに下落し1NEM=0.5円前後で推移

2017年3月以降、仮想通貨全体のバブルに合わせて高騰し

2017年5月7日時点で8円前後で推移しています。

 


 

9位 Augur(オーガー/REP)

 

予測市場のための分散型プロトコル。

★2014年11月17日スタート

★発行上限:1,100万 REP

 

イーサリアムのスマートコントラクトプロジェクトの1つ。

イーサリアム上にあるプロジェクト名が『Augur』

そして、『Augur』で利用される通貨が『REP』です。

 

Augurは、予測市場のための分散型プロトコル

ここで言う予測市場とはなにかというと、

サッカーや野球などのスポーツの勝敗を予想し賭けをする

ブックメーカーのようなギャンブル市場です。

 

そのギャンブルを胴元なしで運営することを目的として誕生しました。

 

みんなが賭けを提供でき

みんながその提供に賭けることができ

みんなで結果を分散型で判断し

配当をAugur上で自動的に分配させる

そのような分散型のギャンブルをAugurは実現させようとしています。

 

そして、Augurで利用される通貨がREPです。

 

Augurのサイトはこちら

 

スタート時から2016年2月までは、100円〜300円代で推移していましたが

2016年2月になると突然3万円代後半に!

高騰しすぎて異常なチャートになっています。

この高値は、Poloniexに上場したことが要因です。

上場した瞬間に高値がつきましたが、その後400円代まで下落しました。

 

そこから緩やかに上がり2016年3月〜10月まで

500円〜1,600円の間を行ったりきたり。

 

2016年10月〜2017年2月までは、300円〜500円代の低めで推移。

 

2017年3月に入ると、緩やかに上がり続け

2017年6月6日現在、約3,500円の値段をつけています。

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