ビットコインのハードフォークをすごく分かりやすく解説してみた

ビットコインのことを知りたいけど専門用語が難しい

カタカナ多すぎ、頭が痛い・・・

(╯⊙ ⊱⊙╰ )

 

そんな方に、

ビットコインに関するニュースを

とってもわかりやすく解説

することに挑戦してみます。

 

※私もまだ知識が浅いため、間違っていたらつっこんでくださいm(._.)m

 


 

ビットコインのハードフォーク

 

『ビットコインはハードフォークするのか?』

以前から議論されていた題材ですが、それがいよいよ差し迫っています。

 

まだ決着はついていませんが、ハードフォークするという流れが優位です。

それに対して、賛成・反対の意見が飛び交っていますが・・・

 

まず

『ハードフォークって何?』

そこ大事!!

ハードフォークを理解しないと何も始まらない。

 

ってことで、今回は『ハードフォークとは何か』を解説します。

 


 

ハードフォークとは?

 

ハードフォークの対義語として

『ソフトフォーク』という言葉があります。

 

どちらのフォークも

『今までのルールを変更』する方法のことを言います。

 

今まで使用していたブロックチェーンの仕様を変更するには

ハードフォーク or ソフトフォーク

どちらかの方法でフォークしなくてはいけません。

 

フォーク=

『今までのとは、違う感じに変更される』方法です。

 

しかし、ソフトとハードでは

その変更の仕方が異なります。

 

 

因みに、ブロックチェーン技術を絵で表すとこんな感じです。

ブロックチェーンについては、こちらに書いてます↓

ブロックチェーンとは?初心者編

 

 

ソフトフォークでの変更方法は

『全てのブロックを変更しよう』という方法です。

『変わらないでほしい』と思ってる人の意見は無視して

『まるごと生まれ変わります』という状態です。

 

 

ハードフォークでの変更は

『このブロック以降から変更しよう』という方法です。

旧ブロックと新ブロックの互換性はなくなります。

旧ブロックはそのままにして、新しいブロックから生まれ変わります。

 

しかし、旧ブロックは取り残されたままで使えちゃうので・・・

イーサリアムのハードフォークのときは

『2個できちゃった』という状態になりました。

 

イーサリアムとイーサリアムクラシックの誕生です。

 

 

事実上、2つの通貨に分裂しました。

 

でも、イーサリアムで行われたハードフォークのときと

今回議論されているビットコインのハードフォークは

目的が違います。

 

イーサリアムのときは、DDOS攻撃の問題解決のためにハードフォークをした結果・・・

2つの仮想通貨に分裂してしまったという流れでしたが

 

ビットコインの場合は、実行する前から2つに分裂するという程で話されています。

 


 

なんでビットコインを変更しようとしてるの?

 

それは、

『スケーラビリティの問題』があるからです。

 

ビットコイン使ってるとたまに

『着金遅いな〜』ってことありませんか?

 

『ビットコイン送ったのに、まだ届かない〜』

って、それそれ!!

それが『スケーラビリティの問題』によって起こる現象。

 

ビットコインの取引量・流通量に対して、ブロックのサイズが小さい時に起こる問題です。

ビットコイン取引の処理能力の問題です。

 

クレジットカードVISAの処理能力が約2,000tps(2,000取引/秒)だとすると

ビットコインの処理能力は約7tps(7取引/秒)だと言われています。

 

その問題を解決するためにビットコインのルール変更が必要だと議論されているのです。

 


 

スケーラビリティ問題の解決策

 

スケーラビリティ問題を解決するための案が2つ

Segwit

Unlimitedです。

 

ただ今のビットコインのブロックサイズは1Mです。

 

Segwit

ブロックのサイズはそのままにして、取引のサイズを圧縮しようという考えです。

このSegwit派の通貨の名前は仮名で『ビットコインコア(BCC)』と呼ばれています。

 

Unlimited

ブロックのサイズ自体を変更しようという考えです。

このUnlimited派の通貨の名前は仮名で『ビットコインアンリミテッド(BCU)』と呼ばれています。

 

※BTUとかBUとか記載されてる文面もあるのですが、

ここではBCUと書きます

 

どちらもビットコインを良くしようとしてますが、変更する点が異なります。

 


 

なぜ議論するの?

 

『問題が起こってるなら、早くハードフォークして解決すればいいじゃん』

そう思う方もいると思いますが、そう簡単なものではないようです。

 

 

ハードフォークによる問題についてまとめました。
問題1

ハッシュパワー

 

Satoshi Nakamotoの論文にも書いてありますが

『ブロックチェーンの分岐が発生した場合でも、より強いハッシュパワーが支持するブロックチェーンに収束します』

 

分裂によって、ハッシュパワーも分散して

そしてどっちかが強すぎたり弱すぎたりしたときに、おかしくなる可能性があります。

最悪、どっちかがなくなるとかそのようなこと。

 

そのため、ハードフォーク反対派の方が多々います。

 

 

問題2

リプレイ攻撃

 

これは、イーサリアムがハードフォークしたときに起こったことです。

リプレイ攻撃とは、ユーザーさんがログインするときにデータを盗聴し

不正アクセスすることです。

リプレイ攻撃に対する対策をした上でハードフォークをしないとデータ流出する可能性があります。

 

 

問題3

技術的な改善

 

Unlimitedは、最近バグが生じてマイニング報酬が無効になるという事態が起こりました。

そのため、BCU反対という方が多々います。

 

 

問題4

信用性

 

ハードフォークをしてしまうと、理論的に『どんな変更も可能』という概念ができてしまう。

 

『発行数の上限が2,100万枚』というのはビットコインのルールですが、

それすらも理論上は変更できてしまうではないか?

『取引データは改ざんできません』がウリなのに、システムごと変わるのっておかしくないか?

 

というような信用性に関わる問題で、

ハードフォークとか変更とかに反対する方が多々います。

 

 

問題5

アップデートによるトラブル

 

ウォレット・取引所・その他のビットコインネットワークで、

ハードフォーク後の通貨に対応するようにアップデートが行われます。

その際に、一時的なエラーやトラブルが起こることが考えられます。

 


 

今持ってるビットコインはどうなるの?

 

今ビットコインを持っている方は、ハードフォーク後

自動的にBCCとBCUの2つコインを保有することになります。

 

 

例えば、今1 BTCを持っているとすれば

今持っている1BTCが1 BCCになり、プラス1BCUが新たに保有することになります。

 

そして、価格も分裂します。

理論上では、ハッシュパワーの比率に近づくと言われています。

 

例えば、BCCがハッシュパワー30%

BCUがハッシュパワー70%の場合

 

今のビットコインが1BTC=10万円のときは

1BCC=3万円 1 BCU=7万円

 

に近い数字になると言われています。理論上は。

 

でも、イーサリアムの時のことを考えると、そんなの最初の一瞬で

あとの価格は支持率というか、どれだけ需要があるかで大きく変わっていくと思います。

 


 

ハードフォークが決定したらやるべきこと

 

ハードフォークが実施されることになれば、やっておいた方がいいことがあります。

 

1.取引所ではなくウォレットに保管しておく

 

ここでいうウォレットは、シークレットキー(秘密鍵)が発行されるウォレットのことです。

 

Coincheckウォレットなどは、ウォレットと名前がついてるだけで取引所と同じ扱い。

シークレットキーが発行できて管理できるものを、ここでいう本当のウォレットとします。

 

私が好きなビットコインウォレットはこちら

 

取引所に置いておくと絶対ダメというわけではないのですが、

イーサリアムのハードフォークの際にいくつか問題が起きました。

 

<取引所に置いておくと・・・>

 

・BCCとBCUに分裂したさい、取引所によってはどちらか一方しかサポートしない可能性がある

 

・取引所のシステムエラーで、一方の通貨がなくなる可能性がある

 

2.ウォレットが両方に対応するまでは送受信しない

 

BCCとBCUの両方に対応して、安定するまでは送金・受金しないでください。

こちらも、安定しないうちに操作するとシステムエラーでコインがどっかいっちゃうことも考えられます。

 

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